星占いとホロスコープ

子どもの頃からテレビや雑誌で身近な存在だった「星占い」。私も楽しみで、その結果に一喜一憂した記憶があります。

ただ同時に疑問というか、不満のような気持ちが常にありました。

私は星占いでは山羊座さんになります。

いわゆる星占いの本に書かれている山羊座さんの性格はどの本を見ても大抵、コツコツ真面目に努力する、慎重、保守的で冒険を嫌う、といった人物像で書かれていて、子供心に「あぁ、そうなんだ。自分は保守的でコツコツ真面目に努力する人なんだ。」と自分がとても地味で面白味のない人間に決めつけられているようで、何だかあまり嬉しくないようなモヤモヤした気持ちがくすぶる感じ。

「ん~、たしかにそんなところもあるかもしれないけど、そうじゃない気もするんだよなー」

「っていうか、全国のやぎ座さんは今週みんな仕事で問題をおこしてしまうの~?」みたいな、ね。

そんな私が星占いではなく西洋占星術「ホロスコープ鑑定」に初めて出会ったのは、ずいぶん大人になってから、たしか2010年頃だったように記憶しています。

「私が生まれた瞬間の10の天体の配置、それぞれの天体には意味があり、天体同士の位置関係にも意味がある。」

それまで「星占い」しか知らなかった私にとって、メールで届いたその鑑定結果は詳細な内容で正直、凄いなという驚きでした。

今なら理解できるのですが、テレビや雑誌、インターネットもそうですが不特定多数の人を対象にする場合、出生時に太陽が入っていた星座(太陽星座)で占うのが最も合理的なんですよね。

なのでどうしてもザックリな部分ではあるのですが、それでもおおよその傾向としては遠からずな結果が読めます。ですので娯楽的な意味合いで付き合うのには良いと思います。

ただ、もしも興味がおありならご自身の生年月日と出生時間、出生地から導き出すホロスコープ鑑定を受けてみるのもお勧めです。

目から鱗が落ちるかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました